芽室町は帯広の隣、とかち帯広空港より車で40分ほどの所にあります。道東自動車道を利用しての移動では「芽室IC」で降りると中心部まで約10分です。
その芽室町の中心部、芽室駅のすぐ側にお菓子のまさおかはあります。
お菓子のまさおか
中華まんじゅう
芽室産の砂糖や十勝産の小豆・小麦粉・卵で作る「中華まんじゅう」300円は、十勝ブランド認定品です。100年以上愛される銘菓です。皮もあんも味わい鮮烈です。出来たてが美味しいのは勿論ですが、ちょっと時間を置いて食べるとしっとっり感が増しています。
大臣栄誉賞の銘菓「柏の詩（かしわのうた）」
中華まんじゅうに次ぐ人気ナンバー2は「風雪 柏の詩」1枚150円という焼き菓子。これは現会長の正岡宣征（のりゆき）さんが考案し、1994（平成6）年に第22回全国菓子大博覧会で大臣栄誉賞に輝いた銘菓。芽室町の木であるカシワの葉を模したアーモンドクッキーで、ホワイトチョコレートをサンドしています。
アーモンドが香ばしく、カリっとした歯ごたえとともにホワイトチョコとまろやかに調和して広がってゆく…。この味わいが魅力です。
大臣栄誉賞の表彰盾を持つ4代目の正岡崇社長
大臣栄誉賞を受賞した「風雪 柏の詩」
カシワの葉らしい風合いを出すため、クッキー生地は型を使わず手で絞り出しては1枚1枚薄く伸ばして焼き上げます。
4代目の正岡崇（たかし）社長（45）が、「香りがよくてコクがあって、自分も子どものころから大好きでした」という「風雪 柏の詩」。1度味わうと絶対ファンになるおいしさです。
チョコミントクッキー
2019年8月に発売した「チョコミントクッキー」1枚150円です。これは同じ芽室町内のオーガニックハーブ農園、「いろどりファーム」が栽培する「ブラックペパーミント」を使用したもの。「同じ地域の事業者として何か連携ができたら」という思いから出来上がりました。
地元産の小麦粉や卵、砂糖を使った生地に、有機栽培のブラックペパーミントパウダーを練り込んだ「チョコミントクッキー」はひと味違います。もちろん香料は一切使っていません。食べた瞬間にフレッシュなミントの味わいが鮮烈に広がって、丁寧に削られたチョコレートとのバランスも絶妙です。
とってもぜいたくな「チョコミントクッキー」。ミント好きにはたまらないおいしさです。
季節商品を含め、いつも多種類のお菓子が並びます「お菓子のまさおか」は1917（大正6）年創業。正岡崇さんが社長に就任したのは2018年。創業101年の年でした。「これまで愛してくださったお客様への思いを胸に、これからも喜ばれるお菓子を作り続けたい」と言う正岡社長は、老舗の重圧に臆することもなく自然体です。受け継ぐ味を変えず、毎日実直に作り続けています。
しかし4代目らしいオリジナリティも発揮し始めました。たとえば、知人のアマチュア書家に書いてもらったロゴタイプでパッケージを刷新したり、インスタグラムやフェイスブックで情報発信をしたり。新しい風を吹き込んでいます。
新ロゴタイプも好評な「塩釜」「お菓子のまさおか」は通常であれば年4～5回、百貨店やショッピングセンターで「中華まんじゅう」実演販売も行っています。札幌三越、藤丸百貨店（帯広市）、ハピオ木野（音更町）、ほか芽室町内のイベントでも早く会える日が来るといいですね！
TEL 0155-62-2118（FAX同じ)
芽室町東1条2丁目2
営業時間／9:00～19:00（日曜～18:00）
定休日／元日
駐車場／なし（近隣に公共Pあり）
●地方発送可能商品あり、電話またはFAXでお問い合わせください。
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