パティスリー・ウエダ
十勝の最南端にある広尾町は、太平洋と日高山脈の山並みを望む海のまち。ここ広尾町の「パティスリー・ウエダ」は明治31年の創業以来、120年以上愛される菓子店です。
お店には代々受け継がれたロングセラー商品や、5代目でオーナーパティシエの上田敬一さん（62）が作る定番洋菓子がとりどり並びます。東京仕込みの創造性や洗練性を生かしながらも、地元ファンのために親しみやすい価格を守り抜いているのがウエダスタイルです。
そんなラインナップのうち、小さくてかわいくておいしい♪ ケーキとタルトの「プチフール」たち。小さくても手間暇を惜しまないシェフの心意気を感じます。10個入り1280円、15個入り1890円。いずれも事前予約がおすすめです。
また、ファンが特に推すのが「丸山なめらかプリン」240円（税込み）。お店の住所、丸山通をモチーフとした商品名もすてきです。
主原料の卵と牛乳、生クリームは十勝産や北海道産。濃厚な味わいとふんわりクリーミーな食感が特徴です。そしてグラニュー糖のほかに、ミネラルと風味が豊かな素焚糖(すだきとう)も使用してコクを増しているなど、小さなこだわりが隠れています。バニラビーンズの香りとほろ苦いカラメルソースもアクセントです。
「特別なものは使っていませんが、丁寧に裏ごしをして、焼き方も工夫をしています」という「丸山なめらかプリン」。味も価格もうれしい、定番人気商品です。
「丸山なめらかプリン」240円（税込み）もうひとつ。プチプライスでおいしい商品といえば、「ワッフル」130円（税込み）も見逃せません。種類は、ブルベリー、キャラメル、いちご生クリーム、カスタードクリーム、小倉、生チョコなど全7種類。
パッケージを開けたとたん、小麦の甘い香りがふわり。しっとりとしてきめ細やかな生地と、贅沢に作られたクリームの競演に感激します。
「ワッフル」130円（税込み）。クリームは人気のカスタードこんな時代に、こんな価格で、こんなにおいしいお菓子が待っていますよ。ウエダの心意気とやさしさを感じに、十勝の最南端までお出掛けしてみませんか。
TEL・FAX 01558-2-3277
広尾町丸山通北1丁目12-2
営業時間／9:00～19:00
定休日／日曜日（イベント時は営業）
駐車場／8台
●地方発送可能商品あり電話でお問い合わせください。
